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地球温暖化(温室効果)で地球はどれだけ熱くなっているのか |
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地球温暖化は過剰な温室効果により起こる現象ですが,実際にはどれだけ温暖化が進んでいるのでしょうか。
上のグラフは世界の年平均気温と平年値との差を表したものです。過去約120年間,気温は年々上昇を続けていることがわかります。これは産業革命以前には大気中の二酸化炭素(CO2)濃度は約280ppmでしたが,現在は370ppmに増えているからです。人間が地下から化石燃料を掘り出し,燃やし続け,大気中の二酸化炭素を増やしたことが原因です。
今後の気温上昇の予測
20世紀の100年間に地球の平均気温は0.6℃上がりました。また1990年代の10年間は過去1000年で最も温暖な10年となりました。2000年代の10年間でこの記録が更新される見込みです。さらに,2100年には1990年に比べて1.4〜5.8℃も上昇することが予測されています。
森林生態系への影響
地球温暖化がこのまま進むと異常気象の増加,生態系の破壊,熱帯病の増加や海面上昇による浸水被害などの様々な影響が懸念されています。日本の森林でも,高山植物の減少し,これに代わって低地に生育する植物が標高の高い地域へ進出しています。また,熱帯から亜熱帯に生息するはずのクマゼミが東日本で見られたり,山岳地帯でほ乳類が標高の高い方へ生息域を広げるなどの現象が観察されています。2090年には日本のブナ林が存在できる適地は6割から9割減少すると予測されています。
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〔参考資料・出典〕
気象庁「気象統計情報」 /林野庁「森林・林業白書(平成18年版)」/社団法人日本林業協会「地球環境問題と日本の森林・林業」
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