集成材 しゅうせいざい

集成材とは、ラミナと呼ばれる厚さ2.5から4cm程度の板材を数枚重ねて、強力な合成樹脂で接着した木材製品。数枚重ねることで、強度が増大します。ラミナは小径の間伐材なども有効活用することができるため、エコロジーです。また、集成材は、「エンジニアウッド」などとも呼ばれ、強度性能が保証された木材です。秋田県の大館樹海ドームのように、大型の建造物を支えることができる強度を実現しています。柱材等の「構造用集成材」と階段材・床材等の「造作用集成材」に大別されています。


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