温室効果 地球温暖化 温暖化ガス

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温室効果と地球温暖化

温室効果

地球が誕生した46億年前から,地球は太陽から常に光と熱のエネルギーを受け続けています。つまり温め続けれれているわけです。普通に考えればとっくに溶けてしまっているところです。地球が溶けずに存在している理由は,地球は太陽からもらったエネルギーと同じだけのエネルギー量を宇宙空間に放射しているからです。式で書くと

地球がもらう太陽エネルギー = 宇宙空間へ放射するエネルギー

この=が大切で,これが不等号(>や<)になってしまうと,どんどん地球が熱くなっていくか,どんどん冷たくなっていってしまいます。

温室効果のイメージ図

ところで,地球は太陽からもらったエネルギーを地球内部や表面で循環させて,結局は同じだけのエネルギーを宇宙空間に放射します。その放射する過程で地球の大気がそのエネルギーの一部を一時的に保持してくれます。そのおかげで,我々は暖かい環境で快適な生活ができるのです。この大気のはたらきを温室効果といいます。このはたらきをするのは大気中の二酸化炭素ななどの温室効果ガスです。

地球温暖化をもたらす過剰な温室効果

ところが最近地球大気中の温室効果ガスの濃度が高まっているため,過剰な温室効果が起こっています。地球温暖化現象です。地球がエネルギーを宇宙空間へ放射する際,大気がそのエネルギーを過剰に引き止めてしまい,うまく宇宙区間へ放射できないのです。つまり,先ほどの式の等号=が不等号>になってしまっているのです。人間活動によって新たに発生した温室効果ガスの増大が原因です。

過剰な温室効果のイメージ図

なんとかしないと,地球がどんどん熱くなってしまいます。この現状を回避するために,温室効果ガスを削減しようと国際会議COP3が,1997年日本の京都で開かれました。そこでは日本は温室効果ガスを1990年比で6%削減することを約束しました(京都議定書)。これが「チームマイナス6%」などの国民運動になっているのです。なお,この6%の削減量のうち3.8%は森林による二酸化炭素(CO2)の吸収量で達成しようとしています。







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