針葉樹林と広葉樹林
日本の森林を構成する主要樹種により分類した場合、針葉樹林と広葉樹林に分けられます。
〔参考文献・出典〕
林野庁「業務資料」より集計
※無立木地、竹林は含まず(合計2512万haにはならない)。
◆広葉樹林と針葉樹林
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| 広葉樹の葉 〔ミズナラ〕 | 針葉樹の葉 〔エゾマツ〕 |
サクラやカエデ、シイ、カシなどのように、幅広い葉を持つ木を広葉樹、マツやスギのように細長い葉を持つ木を針葉樹と呼びます。さらに広葉樹には、カエデのように秋に葉を落とす落葉広葉樹と、シイやカシのように葉を落とさない常緑広葉樹があります。森林を構成する主要樹種により、広葉樹林、針葉樹林と分類します。両者が分布する混交樹林もあります。
◆人工林は針葉樹林、天然林では広葉樹林
針葉樹林と広葉樹林の面積をみると、全体ではほぼ同程度ですが、森林の成立過程(人工林と天然林)で分けた場合、大きく違います。人工林ではスギ、ヒノキ、カラマツなどの針葉樹が主要樹種となり、針葉樹林が9割以上を占めています。人工林では、木材生産が目的であり、成長の速く、建築材等に向いている針葉樹が意図的に植えられているからです。一方、天然林では、主要樹種は広葉樹となり、広葉樹林が8割以上を占めています。
◆日本の森林の樹種
日本の森林には、どんな樹種が多いのでしょうか? 参考になるデータがありましたので紹介します。
〔データ出所〕
森林資源モニタリング調査(平成11年〜15年)結果をもとに編集
※日本を約15700点の格子(四角い領域)に分けて、胸高の樹種で最も多いもの(属)の面積を調査したものです。
※実際の調査結果では、65科147属321種もありました。
※グラフ中のコナラ属にはカシ類、ナラ類が含まれます。
〔参考文献・出典〕
北海道立理科教育センター/社団法人日本林業協会「森林と林業」


